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車輪の国、悠久の少年少女






あかべえそふとつぅより、車輪の国、向日葵の少女のファンディスク、
車輪の国、悠久の少年少女です。

前作、車輪の国のお話における、
過去と後日談をまとめた内容になりますね。



なにはともあれ、近作の見所はやはり法月編。
あのとっつぁんの過去を垣間見ることが出来ます。

音楽、CG、システムともに、
前作を引き継いでいるため問題はないですね。

ヒロイン編もそれぞれ思ったより長かったですね。
キャラの好みで評価が分かれそうですが・・・。


というわけで早速感想です。






法月編



若かりし法月こと阿久津将臣と、森田健一の父親・樋口三郎、
夏咲にそっくりなヒロイン・雑賀みぃな、
そして今作の悪役、法月アリィの物語です。

特別高等人の最終試験に残った、
阿久津将臣と樋口三郎。

最終試験場として選ばれたのは、
向日葵畑のある小さな田舎町。
そして、最終試験とは、この街で唯一義務を負っている、
被更生人・雑賀みぃなの義務を解消することでした。


若かりし法月は、冷静な理屈屋ですが、森田程超絶有能って印象はありませんでしたね。
実際は有能だったのかもしれませんが、それを感じる部分がありませんでしたし。


んで、基本の物語は本編の第4章〜第5章をなぞる感じで進みます。

みぃなはぶっちゃけあまり好きにはなれませんでしたが、
下がれ、下郎っ!には中々痺れました。
あとはアリィはマジ怖いですね。
とっつぁんより上手というのもわかる。とっつぁんよりは激情家みたいですけど。
しかし若本御大・折笠さんコンビって多いですよねぇ。
ナイアルラトホテップとか女の悪役やらせたら、右に出るものはいないですわ。

今作もトリックや、ユーザー心理へのひっかけみたいなものがあって、
中々楽しませてくれましたが、ちょっと読みやすかったかな?
つか、あの経験あるんならとっつぁん、地下室で油断すんなよ、みたいなw


ラストシーンは、本編のラストシーンと対比されていて、
なかなか感慨深かったですねえ。
ラストのとっつぁんのセリフも活きるってもんです。

エピローグはマジとっつぁん熱すぎ。カッコよすぎ。漢だわ。漢泣き。
しかし絶体絶命なとっつぁんですが、とっつぁんですし、何かしら策があるんですよね・・・?多分。
実は近くまで森田達が来ていて云々とかいう展開を期待しちゃったのは僕だけですかw

そういえば、森田賢一もとい樋口健の父親は2人いたんですなあ・・・。
本編は息子の成長を見届ける父親でもあったわけです。

つーか私が思ってたよりも法月って若かったんですね。
そういえば、実は見た目よりも若いって描写が本編よりあったようななかったような・・・。

法月編でのとっつぁんが、17,8だったとしても、本編の森田が同様に17,8なわけで、
計算上では、34,5ですよねえ?
あのビジュアルでは、4,50かと思ってたんですが・・・。
特別高等人の激務で、急激に老いてしまったということなんですかね。




ヒロイン編



ヒロイン編は、基本的に全てラヴい展開です。
さちは、本編EDのまなとの再会までの物語を補完。
過去盗作と非難された問題の画家との邂逅もあります。
意外といい人でした。
ラストシーンはわかってても泣き入るのはしょうがないですよね?

なっちゃん編はひたすらラヴい。
三郎の残した暗号を追って宝探しということで、
ラヴ過ぎてバカップル過ぎてもうままならねーです。


灯花編は料理大会編。
久しぶりのぶっ殺すぞ!が聞ければ何も言うことはないのです。
っつーか灯花は良いツンデレだ。
森田賢一にお前、可愛すぎとか言わせるの灯花だけですよ。
たまらんね、うん。


璃々子編は、森田が大統領になるために、都会へ出る前の、田舎町での日常。

ん〜やっぱりこのお姉ちゃんは面白っ!
このしゃべりとSっ気がたまらんわ。
本編の出番が少なかったからかw 
もう最初っからテンションMAXで飛ばしまくりw
ただ、今作はあまりにも傍若無人な行動だったので、
肌に合わない人はいるかも知れないですね。

私は全く持ってノープロブレムでしたがっ!



あとはオマケの南雲えり編。

開始5分で射殺された彼女でしたが、
遅刻した理由が明かされます。
割と切ないお話ではありますが・・・。

いまさらこのキャラに感情移入させられても、
悲しすぎるだけですよねえ。。。



総評



ファンディスクとしては、
法月編だけでも買い!といいたいぐらいの出来だと思います。

ですが、本編に比べギャグ分が微妙に少なかった気がするんですよね。
特にヒロイン編はシナリオよりもそちらを期待してたんですが、
どうにも本編ほどの勢いがなかったように思えます。

あとはヒロイン編の森田があまりにも平和ボケし過ぎてて、
本編とは別人に思えちゃった部分があるんですよねぇ。
元々Mっ気のああいうタイプだったんだとは思いますが。。。
それでもねえ。

とはいえ、ヒロイン編もそれぞれキャラを気に入ってる人にとっては、
本編補完という意味でなら特に文句は無い出来だったのではないでしょうか?