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School days



オーバーフローよりスクールデイズです。

今作の大きな特徴は、
なんといってもフルアニメーション!!
この点に尽きます。



PSやPS2で「やるドラ」シリーズなるADVがあるのですが、
その系統に極めて近いですね。・・・出来も含めて。

というのも、たしかにフルアニメーションっちゃあそうなんですが、
ムービーやCGの使いまわしや、口パクだけ、音声だけ、無音の間
など、アニメーションしてない部分は多々あります。


それでも、この業界において、画期的かつ斬新な試みであったことは、
事実で、それなりに楽しめました。


ただ、それはプレイ時間や、攻略などにも影響してしまいました。
まず既読スキップのようなシステムもなく、
文章・・・というか音声ログもないですので、音声聞き逃すと大変です。
こういうシステムであり、加えて、エンディングの数も尋常ではないので、
プレイ時間は相当掛かってしまいます。


それでもシナリオが良ければ楽しめます・・・。
ですが・・・。


ん〜・・・。
とりあえずパッケージ買いした人はこういう方向性を求めていたんでしょうか。
シナリオとしては君望などのような三角関係ものなんですが・・・。
刀傷沙汰や自殺にまで至ってしまうと、いやはや・・・。

キャラクターの最初の印象と終盤の印象がガラッと変わるゲームです。
というかみんな壊れていく・・・。
メインヒロインである世界・言葉もねえ・・・。
世界ははっきりいって嫌いですし、
言葉も、イくとこまでイってしまいますし。
君望で三角関係だったけど、どっちもマナマナだったようなもんです。

主人公の親友もこれまた最悪。
貴様は信二君の爪の垢でもそのまま飲めと言いたい。
ま、リアルでの友情ってこんなもんかも知れませんけど・・・。

その他、世界と愉快な仲間達や、言葉のクラス連中も最悪。
裏で手回して、言葉苛めとかもうアフォかと。バカかと。
言葉を助けに来た主人公。あそこ だ け はカッコイイと思いましたよ。


・・・んで、肝心の主人公ですが・・・。

もはや、揺るがないと思われたヘタレ主人公トップの座が入れ替わりました。
ああ・・コイツもうマジで死んで欲しい。
こいつさえいなければ、世界も言葉もおかしくならなかったのに。
なんていうかホントに、根っこのところではヤることしか考えてないんかって感じで、
もう、見るに堪えない。優柔不断、不誠実ってコイツのためにある言葉なんでしょうね。
有名なヘタレ主人公・君望の孝之だって、結果や、手段はどうあれ、
周りを傷つけないために精一杯行動していましたよ・・・。
まあ、このヘタレっぷりは確実に意識しての演出ですので、
こういう気持ちを抱くこと自体、製作者に踊らされてるのかな・・・。
それで作品の評価が下がっては元も子もないわけですが。



とりあえず唯一の良キャラ・刹那だけはガチでした。
この子いなかったら、登場キャラ全員ムカツいて終わりましたよ・・。
いや〜ホントにいい娘です、刹那。
自分のことも世界のことも、主人公のこともいろいろ考えてる健気な子です。
それゆえに切ないわけですけが・・・。
世界が主人公の隣の席を取っちゃった件については、
マジで世界とかはっ倒したくなりましたよっ!!

しかし、あんな糞主人公が触れていいキャラじゃないんで、
おとなしく世界とくっついとけや、な?って感じです。



ゲーム性の新しい試みとしては、高く評価します。
が、このシステムでもっとまともな作品が読みたかったですよ・・・。
どうせやるなら、思いっきり純愛か、完全にサスペンスホラーにするか、
どっちかにして欲しかったですっ。

まあ、でも今後このようなやるドラ形式のゲームが増えていく
きっかけになるのなら、良かったのかも知れませんね。