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パルフェ
 〜ショコラ second brew〜






ショコラプレイ時から、間髪入れずにその続編、
パルフェ 〜ショコラ second brew〜です。

というよりは、パルフェの評判が良いのを見て、
パルフェやろう→どうせなら前作やっておいた方がきっと楽しめる→ショコラプレイ
という思考回路だったので、もはや必然。

まあ、このパルフェの前哨戦だと思っていたショコラが
思ったよりずっと良かったので、かなり期待しておりました。

で、結論からいいますと・・・非常に素晴らしかったですっ。
ただし、一般的なショコラとパルフェの評価からすると、
この2作品って結構差があるんですが、
個人的にはショコラはもっと評価されてもいいんじゃないかと。


・・・と、パルフェの感想なので、ここまでにしますw


まず、前作からの改善点ということで、
無意味な経営風システムと既読スキップ。
この2点は大きいですね〜。
さらに、完全ジョイパッド対応で、マウスを使わずにプレイできます。
個人的にシステム的にはほぼ満点ですっ。

音楽、CGについても素晴らしい。
イベントCGの枚数は出来ればもうちょっと欲しかった気もしますが、
その分Hシーンの枚数が多いですw
キャラデザは前作と同じ方ですね。
結構好きです。


で、肝心のシナリオです。
前作と比べて・・・ってなんか比較多いですね(汗
まあ、続編だからいいですよね(謎
前作では、少なからずヒロインによってシナリオにムラがありました。
しかし今作では、個人的にいわゆるハズレシナリオが無かったのが大きいです。
平均的に良く、中でも一人は突出したシナリオの出来です。
ではでは攻略順にて感想をば。




雪乃 明日香



主人公・仁をてんちょ、せんせと慕う、
家庭教師教え子。巨乳。

ぶっちゃけ巨乳の時点で全く興味はなかったのですが(ぉ
プレイしてみれば、いやはや・・・良いシナリオでしたっ。
つーかプレイしているうち結構好きになりました、このキャラ。

ファミーユ復活に向けてイの一番に賛同してくれのは明日香でした。
彼女がいなければ、この物語は始まってすらいなかったのでしょう。

主人公を慕い、ファミーユを愛する少女。
文化祭で、失敗しそうになった時の彼女の意地は、
本当にそういう気持ちが伝わってきます。
ここは仁も激・カッコよかったですね。

シナリオラストの、「解雇」のシーンと
バイト最後の日の明日香にはウルッとさせられました。




涼波 かすり



和菓子屋の次女。耳年増。

ん〜どっちかというとシリアスというよりコメディ色が強いシナリオです。

しかし、終盤でのキュリオ移籍→ケーキ対決!の展開は
素直にうまいと思いましたね〜。バカップル分も非常に高濃度w

恵麻や実姉に対するコンプレックスやファミーユにとっての存在価値など、
普段能天気に見えるかすりさんの葛藤はなかなか見所がありました。

キャラ的にも結構好きですね〜。




花鳥 玲愛



キュリオ3号店フロアチーフ。ツンデレ金髪ツインテール。
いわく中盤の起爆剤。

・・・あ、とりあえず完全に堕とされてますゆえ。

もうとにかくこのシナリオは玲愛の魅力に尽きます。
可愛さでいうならば、ダントツですっ。
ぶっちゃけキャラの見た目で惹かれたのは玲愛だけでしたし。
もちろん見た目だけに終わらず中身もトンデモナイスペックでしたけどもw
私的には前作の翠には、僅かに及ばず、ですけどねっ!


といってもシナリオは悪いわけでは全然ありません。
キュリオ3号店を離れ、本店へ戻ることを決める玲愛。
その玲愛を罠を使ってまで引き止めようとする仁。
そして、里伽子による二重の罠。
正直、このあたりは真相がわかるまでは、
仁を殴りたくて殴りたくてしょうがなかったんですが(ぉ
そのあと玲愛にボコボコにされたので、よしとしましょうw

その後の、「玲愛を俺に下さいっ!!」はお約束で。w
とりあえず翠が見れたので何も言うことはないのですっ。
バラさんカコイイ。
脱線ですが、翠が本店にいるってことは・・・切ねえじゃねえかくそったれ。

ん〜ただ個人的には、玲愛に対しては、仁の方から、
告白っていうか迫って欲しかったかと。
だってねえ・・・由飛には、我慢出来ずに自分から言ったのに、
玲愛に対しては(ry
しかもその後、玲愛に対してあんまり優しくないっていうか、
正直玲愛のシナリオの仁はあまり好きになれないですね・・・

いかん、玲愛シナリオについては、主人公の評価基準が厳しくなってるw




風見 由飛



天然アーパーピアノ少女。玲愛の義姉。
表のメインヒロイン?

ん〜シナリオは素晴らしいですっ!
ただ何が素晴らしいって、
由飛に対して、ライバル心むき出しで、やきもち焼く玲愛とか
弾くことが叶わなかった難曲を、義姉のため一週間でマスターした玲愛とか
その後、仁と添い寝する玲愛と(ry
・・・? 誰のシナリオでしたか。。。

まあ、つまり何が言いたいかというと玲愛万歳なんですが、何か?(ぉ

個人的に、由飛のキャラがあまり好きになれなかったんですよね〜。
ポジション的には、前作・美里の位置なんですけど、中身は別物。
なんとなくとか適当で、ここまで生きてきちゃいました感が
(もちろん色々と苦労はあったのでしょうけども)
ありありで、どうにも気に入らない。
好きな方、申し訳ない。

結構ウルッとくる場面もあるんですよね〜。

仁のセリフ、
「頑張れないやつは、少し休んだらいい」
「頑張れるやつが頑張ればいいんだ」
っていうのは良かったですねぇ。
仁の優しさがすごく出ていました。




杉澤 恵麻



天才パティシエール。極度のブラコン義姉。


ええ、このシナリオももちろん悪くないです・・。
が、結局里伽子の引き立て役に過ぎないのかま〜姉。。。

個人的には、キャラは全く好きではなく(ぉ 
最初に結ばれる過程も、
主人公の投げやりっぽさが感じられて嫌でした。

反面、その後の展開は結構好きで、
土下座のシーンはインパクトがありましたね〜。

そしてエピローグによる、里伽子の「左手」による握手と
宣戦布告。

もちろん恵麻シナリオクリア直後には、全くわかりませんでしたが・・・。
り・・・里伽子ぉ・・・あんさん一人で、リハビリしたんすか・・・。
そんでもってまだ仁を諦めてないですかっ・・・。
やるじゃない。。。




夏海 里伽子



仁の想い人。そして真のメインヒロイン。

とりあえず、里伽子だけは最後にやれ!という指示を
受けていたので、期待はしていましたが・・・。
なるほど、たしかに期待通りの出来。
泣かせてくれます。
シナリオの出来は、他を抜きん出ています。
もお、段違いなんてもんじゃねえケタが違うって感じです。

しかし気付けた人いたんですかね、これ?
たしかに伏線はたくさんありましたが、
まさかこんな隠し玉があるとは・・・


里伽子の告白のシーンには涙。仁の決意にも男泣き。
そして、最後にもう一度、ファミーユの制服に身を包んだ里伽子に涙。
本当は誰よりも早くファミーユに復帰したかった里伽子。
・・・切ねぇよっ!!

マジで最後に回さなくてはいけません、里伽子シナリオは。
このシナリオやっちゃうと、他のシナリオでの里伽子が、切なすぎるから。
真実を知っちゃうと里伽子しか見えないっすよ。

好きな人の家族を守ろうとした里伽子と
何よりも家族を優先してしまったせいで、大切な人を傷つけてしまった仁。
悲しすぎる皮肉とすれ違い。
本当に何故気付いてやれなかったのかと、仁と一緒に苦悩しました。

里伽子シナリオは、パルフェの総合的な完結シナリオといっていいと思います。

ただ・・・一つ不満点を挙げるとするならば、里伽子の声優さんですか。。。
普段の声では別段、気になりませんでしたが、
感情を露わにして叫ぶシーンや、喘ぎ声などでは、演技が下手というか、
なんか安定してないっていうか・・・ちょっと残念でした。
シナリオがピカイチなだけに、声優さんも良かったらホントに最高だったんですけどね・・・。




総評




前作との相違点として、ショコラでは、単なる舞台設定としての「喫茶店キュリオ」でした。
あくまで物語の根本は、大介・香奈子・翠の過去がメインとなっています。

しかし今作では、(このあたりあえて続編を作った理由かも知れませんが)
「ファミーユ」という正に家族の絆の具現化されたものといっていい喫茶店を中心に、
展開していく「家族」をテーマとした物語、というコンセプトが感じられます。
明日香・かすりシナリオでは多少弱いですが、
その他のシナリオでは「家族」というテーマが前面に押し出されていました。

主人公については、はっきりいってカッコ良さでいうなら前作・結城大介の方が遥かに上ですが、
仁も、いい主人公だと思います。何よりもやっぱり優しいんですよね、彼は。
ちょっと優柔不断で、シスコンで、臆病だったりもしますけども。

何よりも誰よりも家族を大事にし、
それでも目の前にいる大切な人を大事にしたいと願う。
だから、家族になろう、と。
そんな仁だったからこそ、このパルフェという
優しくて、切ない物語の主人公であったんでしょうね。


まあ、とりあえず・・・丸戸史明というシナリオライターさんに、
ショコラ、パルフェで心底惚れさせていただきました。
今後の活躍が楽しみですねっ!