秋桜の空に






marronより秋桜の空にです。

「かなり笑える!」との話を聞いてプレイしてみました。
基本的には普通の学園恋愛モノですね。

で、感想ですが・・・超笑いました。

いやー面白いですね〜。この主人公(笑)

「それは舞い散る桜のように」の桜井舞人とどっちが面白いだろうか・・・。
甲乙つけ難いですわ。
でも、知識ネタとかはなくて普通(?)のギャグなので、
一般的には「秋桜の空に」の主人公のほうがオススメできるかも知れませんね。
下ネタが結構多かった気もしますけど(笑)



というわけで、ギャグ面では文句無しなんですが・・・。
システム面。

マジでなんとかしてクダサイ。

インストール場所固定。
エラーで強制終了しまくり。(WIN2000でプレイ)
スキップ機能は問答無用でスキップ。既読判定無し。


上記のようにかなりのポンコツなので、ISMという互換システムでプレイしました。
修正パッチも当てたんですが、それでもウチでは何故か晴姫が出てくると止まります(泣)
98互換モードでプレイしようとしても真っ暗な画面・・・。
しかたないので、止まったら、98互換モードで、少し進めて、互換モード解除。
また、止まったら、98互換モードで・・・というのを繰り返しなんとかプレイしました。

まあ、これだけ頻繁に強制終了するのは晴姫だけだったんでよかったですけど・・・。



で、ストーリーです。
話の系統的にはONE系といっていいんでしょうかね。
「それ散る」や「ONE」のように主人公とヒロインとの関係が深まるに連れて
主人公になんらかの異変が起こるタイプの話です。


シナリオは、感動できなくはないですけど
ちょっと急展開すぎるきらいがありますね。
もうちょっと描写が丁寧にされていれば、かなり泣ける話になったと思うんですが・・・。
ところどころには、いいところもあるんですけどね〜。
最愛の人の笑顔だけは忘れないように願うところとか、グッときました。


ヒロインは五人ですが、シナリオの一連の流れは全員一緒です。
その中でも涼香や若菜シナリオはなかなか良かったですね〜。

涼香シナリオでは主人公の過去の謎と因縁が解明されます。
このシナリオはラストに持ってくるべきでしょう。
いや、あるいは一番最初でもいいのかな・・・?
まあ、ここらへんはケーキのいちごをいつ食べるかみたいな
個人の好みによると思いますが。

若菜シナリオは記憶を失った状態の主人公との絡みが良かったですね。
他の3人でも若菜シナリオ並のボリュームが欲しかったですねえ〜。


しかし、ホントにONEと似てます。
晴姫なんか七瀬とかなり被ってますし・・・性格とか髪型とか(苦笑)



キャラの面白さ的には主人公と初子が面白かったです。
すずねえの甘やかしっぷりも面白かったですけどね(笑)



システムダメダメ。
音楽そこそこ
キャラかなり良。
シナリオそこそこ。
ギャグ最高。


評価としてはこんな感じですね。



しかしエロシーンにマニアックなのが多いのは何故なんでしょうか(笑)