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カルタグラ 〜ツキ狂イノ病〜






Innocent Greyよりカルタグラです。

ジャンルは、推理サスペンス・・・といっていいでしょう。
といってもユーザー側で推理をする必要は殆どないです。

従って、ミステリ大好き系な人に取っては少々退屈かもしれません。

個人的にいいと思ったのは、
グラフィック面と演出ですね。

イベントCGの枚数はかなりの数を誇り
ここで一枚絵を使っちゃうの?ってなところでも
豪華に使ってましたね。
それに伴なった流れるようなカットインの演出は見事です。

死体現場のシーンが、段々と露わになっていく演出や、
戦闘時の爽快な演出などですね。

ただ、猟奇殺人事件が大本なので、結構グロめな描写が多いです。
耐性ない人は注意ですね〜。

音楽は中々高評価。
OPテーマはムービーも相まって素晴らしいですし、
中身の音楽も良質揃いでした。
インパクトは薄いかもしれませんけど。。。


で、シナリオです。

基本的に一本道なシナリオです。
トゥルーエンドにおける結末は、ミステリ物としては、ありがちでしょうか。
双子って時点で、どこかしらで入れ替わりネタ持ってくるのは目に見えてますしね。

とはいえ、それに至るまでの過程にはなかなか目を見張るものがありました。
まさか有嶋警部が一枚噛んでいたとは思いませんでした。
カズマって名前だって知ってれば予想できたんですけどね〜。
ボイス設定の部分以外には名前出てなかったような・・・。
まあ、推理云々の話じゃなかったと思いますが。

個人的には八木沼が怪しいと思っていたんですがw
というか、そうであって欲しいと。
他に候補がいませんでしたし・・・。
BADENDの主人公が悪夢の世界に逝ってしまうやつでは、
相当ムカツいていましたんでw


ヒロインの和菜はいいボケっぷりなキャラで良かったですね。
ただ一本道なシナリオなだけに、他キャラの待遇が可哀想すぎです。
凛とか・・・見てられないっすよっ。


あと、主人公の過去が謎のまま終わりましたね。
1年前の警察を辞めることに繋がった事件のことも触れられませんでした。
この過去が語られてないことも、起因してますが、
主人公に魅力がないんですよね・・・。
なんていうか常に人に頼りっぱなし。
天性のヒモ属性もってるんですかね・・・。

雪白を出て行くときとかも、ぜーんぶ冬至任せ。
大体雪白に1年も世話になってる時点でどうよ?って感じです。
請け負った仕事だって雨雀や冬至の情報網頼り。
報酬は体で支払い。
・・・なんだかなぁ・・・。

さらに傷を負った冬至に、元・特務機関の赤尾と戦わせて、
置いてくとかどういう了見ですかっ。
信頼してるとかいって詭弁にしか聞こえません。。
確実に勝てる相手とかだったらいいですけど、死にそうになってますし・・・。

由良を捨てた理由だって明らかになってませんよね・・・。

あげくのはてに、肝心なトゥルーエンドの「真相」については、七七任せ。
本当に主人公ですか、あなたは。
いかん、今思うと相当ヘタレ主人公だった気が・・・。


ん〜。。。上記のように主人公はちょーっと好きにはなれませんでしたが、
シナリオ自体はかなり面白く、退屈しない流れになっていました。




ところで、
由良の捜索依頼の仕事を主人公に斡旋した、
有島警部は何考えてんですか・・・。
由良の捜索依頼から、千里教に辿り着くのは、
決して低い確率ではないでしょうに・・・。
主人公の性格を良く知っている有島警部ならなおさらです。

とすると、真相を明らかにしてもらいたかった、とかでしょうか。
それならそれで、連続殺人事件自体の協力を依頼すれば済むわけで・・。
どっちにしても動機が中途半端ですが、
実際、有島警部の心情もそんな中途半端な状態だったのかも知れませんね。
己の所業を誰かに止めてもらいたいと無意識下で思っていた、みたいな感じで。



ん〜なんとなく、「有島警部の件は後付設定」だからとかいう
制作上の理由もあるような気がしますけどねw