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僕と、僕らの夏




lightより僕と、僕らの夏です。

絵柄とあらすじからは、
田舎村での素朴な純愛癒しゲーかなあ、という
印象を受けていました。

まあ、そういう部分ももちろんあったんですが、
このゲームのウリはそこではなく。
少ない登場人物の丁寧な心理描写にあると思います。
そんなに長い話でもなく、またストーリー的に大きな山場
があるわけでもありません。
(まあ、ある意味裏冬子シナリオは後半ずっと山場といってもいいかも)


表のルートでは、主人公恭生とメインヒロイン貴理の視点が交互に描かれ、
二人の感情のすれ違いが、よく分かります。
切ないですよ〜。

そしてこのゲームのメインと言っても過言ではない、裏ルート・冬子編。
ここでは、表ルートでは、ただの相談役に徹していた冬子の視点によって、描かれます。

・・・
ていうか、むしろこのゲームは冬子先輩が主人公です・・・。
一番恋愛達者な頼れる先輩、といった印象の冬子にまさかあんなダークな感情が渦巻いていたとは
考えもしませんでした。
そして、本物の恋愛をしたことがなかったのも冬子。



貴理が冬子に相談を(てか愚痴聞いてもらってただけですが)してたシーンなんていうのは、
貴理視点から見ると、アドバイスをくれるいい先輩といった感じなんですが、
同じシーンを冬子から見ると・・・やっぱ人の感情なんてなかなかわかるもんじゃないですね。

裏ルートは2つに分岐する(表の貴理シナリオ・有夏シナリオ)んですが、
どっちの終わり方も好きですね。

裏ルート1では、主人公と貴理が埋めた宝物を冬子と英輝が探し当てます。
それは、単なるラムネのビー玉だったのですが、
冬子にとってそれは、子供の頃の純粋な心を取り戻すための、大事な物でした。
このシナリオでは、表ルートで影が異常に薄かった(笑 英輝が大活躍です。
つーか絶対主人公よりカッコイイです。漢です。
冬子とはなんか親友になれそうな感じでしたね。

裏ルート2では、恭生に対して、本当の恋を知っていく冬子が描かれます。
表ルートでは、思いもしませんでしたね〜、冬子がこんな感情を抱いていたとは。
まあ、それが狙いなんでしょうけど。

好きという言葉さえ伝えられない、純な気持ち。
きっとこれは冬子さんの本当の姿だったんじゃないでしょうか。

ラストシーンは、表の冬子シナリオのラストを前からみたCGで幕を閉じます。

・・・

泣いてたのかYO!!

まったく気づきませんでしたよ・・・
絶対たかおのことは単なる可愛い後輩ぐらいにしかみてないと思ったのに。
たかおなんて全く気づいてないですよ。
「振った」なんて思ってもいませんよ。

なにも言わないで終わる・・・それがふさわしい恋もある。

ああ、切ないですね〜。



つーか主人公がモテる理由が理解しかねますな。
ルックスか!?背か!?
英輝のがいいやつやんけ!!