番外・裏富豪


概要

実は今、僕達の間では「闇富豪」よりもこっちの「裏富豪」のほうが流行ってます。
今まで闇富豪を長々と説明してきたのに何ですが、かなり楽しいです。
闇のルールの一部に加えようという案もありましたが、没りました。
いい加減、わけわかんなくなる、ということで

ちなみにこれは僕達が作ったゲームではありません。
昔どこかのサイトさんで見かけた「裏富豪」(名前変わってません)というゲームを
ベースに僕達風にアレンジしただけです。
…これ、無断で紹介しても大丈夫なのかちょっと分かりませんが。
もし、消せ!というのなら即刻削除しますんで勘弁してください…。

え〜全然概要になってませんでしたので、ホントに概要です。
このゲームは大富豪とダウトをMIXしたゲームです。以上。
…本当にそんなゲームです。
ダウトを知らない方がいるかもしれませんが、ダウトを覚えてからこれを覚えるより
これをそのまま覚えた方が速いと思います。そんなに難しくないルールなので。

 

ルール説明

基本ルールは普通の大富豪です。ローカルやオリジナルルールはほとんど使用しません。
革命は可能です。連番は不可です。僕達の場合は小革命だけは可能にしています。
で、このゲームの最大の特徴はカードは全て裏返しにして出すということです。
カードを出す時それがなんのカードか宣言します。もう予想がついたかと思いますが、
ウソをついても構いません。っていうかウソをつくゲームです。
バレなきゃウソも真実となります。
ま、バレた場合結構痛いペナルティを負うことになりますけどね…。

ゲームの進み方ですが普通に大富豪と同じように進んでいきます。
ただカードを出す時必ず宣言します。「8・2枚!」こんな感じで。
そのうち「今のカードウソだろ…。」って思う時が来ると思います。
そんな時「ダウト!」と叫びます。いや叫ばなくてもいいですけど。
その場合対象のカードを表にし、そのカードを出した人が宣言した数と
一致してるかどうか調べます。一致しなかった場合、ダウト成功となり、
ダウトされてしまった人はカードを手札に戻す上に、そのカードは全員に見えるようにオープン
したままになります。さらにダウトした人がランダムにその人の手札を一枚引きそれもオープン
します。さらに一回休みです。ダウトした人は一枚好きなカードを捨て、
自分の番からスタート出来ます。一致していた場合、ダウト失敗となり、
ダウトした人は一回休みになり、ダウトされた人からスタートとなります。

とこんな感じで進んでいきます。
ダウトする側のが有利なように出来てますが、それは
このゲームの楽しさはダウトの瞬間にこそあると思われるので
あえてダウトしやすい設定にしています。

ちなみに最後の一枚(2枚出しの時は二枚)を出す時ダウトされ、それがウソだった場合
五回休みとなりますのでご注意を。最後の一枚でウソつく人なんているの?と思うかもしれませんが
ラストに2やジョーカーが残ってしまった場合などはウソを言わざるをえないですね。
裏でも禁止事項「最後に2、ジョーカーで上がってはいけない」というのは適用されてますから。
まあ、あとはスリルを味わいたい怪奇趣味の人や、ウソをつくことに全てをかけてる人
はつくかも知れませんね。

 

ちょっとしたコツ?

何でもかんでもウソをついていたら無論ダウトされてしまいます。
そこでこのゲームの基本的な戦い方を説明します。
例えば、手札に7が三枚あるとします。そして自分が出せる番の時に
全然バラバラのカードを3枚だして「7・三枚!」といってもバレにくいです。
このように自分の手札にある中でウソをつくというのはかなり有効です。

慣れてくると、100%ウソだと分かるケースはまず出ません。
必然的にダウトをいう場合、カン、洞察力、判断力、などが重要になってきます。
相手の状況、表情、そして自分の手札、この3つがポイントだと思います。
あと相手の性格でしょうか…。「こいつがこんな序盤で2を出すわけがねぇ!」
とかですね。ま、この例は僕のことですが。
やっぱり最後はカンでしょうね〜。

 

補足

このゲームでは「2」が最強であり、その上はありません。
ジョーカーは「オールマイティー」としてしか使えません。
2が本物なら(ウソでもバレなければ)確実に切ることが出来ます。
革命時の3も同様です。

このゲームにもいろいろルールを追加しようという話もありましたが、
シンプルだからこそ面白い、というのもあるので止めました。

 

 

戻るとしよう。